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2015年10月5日月曜日

巨人、福田聡志が野球賭博行為に関与の疑い

 巨人は5日、東京・大手町の球団事務所で緊急会見を開き、所属選手が野球の賭博行為に関与していた疑いが極めて強いと公表、コミッショナーに告発した。

 福田聡志投手(32)が、国内外の野球の勝敗に関し、賭博行為を続けていたという。

 行為は、笠原将生投手(24)の知人の誘いを受けて始めた。両選手は謹慎処分となった。

 9月30日に知人から球団に福田が貸した金を返さないと接触があり発覚。球団が委嘱した弁護士が調査したところ、税理士法人勤務という男性に誘われ、8月初旬に甲子園大会の複数試合で賭けを行った。負けが膨らんだため取り返そうとプロ野球と大リーグの試合をそれぞれ10試合、賭けを行った。巨人の試合は3、4試合で、最終的に百数十万円の損になっていたという。

 福田は今季1軍の登板がないため、八百長行為はなかったが、球団は野球協約に抵触しているとして熊崎勝彦コミッショナーに通報した。
(日刊スポーツ)

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