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2015年11月17日火曜日

則本昂大【侍ジャパン】スーパーリリーフ則本、力でねじ伏せ3戦5回を0封

◆プレミア12 ▽準々決勝 日本9―3プエルトリコ(16日、台湾・桃園)

 「プレミア12」は16日、準々決勝4試合が行われ、1次ラウンドB組を全勝で1位通過した日本が、計13安打9得点でA組4位のプエルトリコを圧倒した。

 涼しい表情で剛球を投げ続けた。8回から2番手で登板した則本は、1イニングを3者凡退に仕留めた。「マエケンさんの投球を見て変化球マークだと思ったので」と、8球中5球が、この日の最速156キロの直球。力でねじ伏せ、今大会3試合5イニング無失点とした。

 楽天では先発の柱。大会前まで自己最速は155キロだった。中継ぎで登板した8日の韓国戦(札幌D)で自己最速を更新する157キロをマークした。「限られたイニングなのでとにかく100%で行こうと思っている」。台湾に来てからも2試合連続で156キロを連発。侍ジャパンでの中継ぎ起用が、則本の新たな一面を生み出している。

 「チーム一丸で世界一を取って、チャンピオンとしてこの大会を締めくくりたい。その思いを持ってやっていきます」。侍ジャパン入りした昨年の日米野球からこれで5試合、11イニング無失点の16奪三振と安定感抜群のスーパーリリーフが、あと2試合、チームを支えていく。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 たかひろ、いいね。

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