横綱白鵬が10日目の栃煌山戦で見せた猫だましが話題に上り、守屋秀繁委員長は「勝つ気でいたなら仕方ないという意見もあったが、大多数の人は、横綱としてふさわしくないという話だった」と指摘した。
20日に急逝した北の湖理事長が「横綱としてやるべきことじゃない」と苦言を呈していたことに「私も同感です」とした。作曲家の都倉俊一氏は「今場所の白鵬は相撲を楽しんでいるふしがあった。それはいいと思うが、ただ本場所の猫だましはちょっと…という感じかな」と思いを明かした。
守屋委員長は、その白鵬の終盤の3連敗にも触れて「あの3番は力が入っていないなと、テレビで見て感じた。理由は分からないが、特に千秋楽は頑張ってくださると、ファンの方ももっと相撲を堪能できたのではないか」と残念がった。
ケガを乗り越えて2年ぶりの復活優勝を果たした横綱日馬富士については「満身創痍(そうい)でよくここまで頑張ったと思う。称賛に値する頑張りだった」とたたえ、秋場所の優勝から一転して9勝にとどまった横綱鶴竜には「8勝7敗でなくて良かったが、今場所はちょっとふがいない成績だった」と厳しかった。
(日刊スポーツ)
終盤3連敗は、白鵬の衰えだろうか。
引退が近いかもしれない。
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