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2015年11月26日木曜日

工場立地件数など3項目で茨城県が3年連続全国トップ

 県が発表した平成27年1~6月の県内工場立地動向によると、工場立地件数や立地面積、県外企業立地件数(電気業を除く)の3項目全てで全国1位だったことが分かった。件数と面積はともに前年同期を下回ったが、3年連続で“3冠王”の座を守った。

 工場立地件数は35件で、前年同期比16・7%減、立地面積は43ヘクタールで同37・7%減と、いずれも減少。一方、県外企業立地件数は22件で同22・2%増加した。

 また、電気業を含めた調査でも工場立地件数、立地面積、県外企業立地件数の3項目で1位。ただ、今回から太陽光発電が調査対象から除外されたため、全ての項目で前年比で大幅に減少した。

 主な立地企業はジェネリック医薬品製造の「日本ジェネリック」(3・7ヘクタール、つくば市)、ペットボトルリサイクルの「ジャパンテック」(2・1ヘクタール、笠間市)、食肉加工・製造の「ジャパンミート」(1・5ヘクタール、茨城町)など。

 県は「高速道路や港湾、空港などの広域交通ネットワークの整備に力を入れたほか、県税の課税免除の導入や国への働きかけで創設された新たな企業立地補助金など、優遇制度の充実に努めてきたことが評価された」と分析している。
(産経ニュース)

 東京に近いからだろう。

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