ロシアはソ連時代のアフガニスタン侵攻に失敗した経験から、国内で地上軍派遣への拒否感が強い。ただ、パリ同時多発テロと旅客機墜落で、過激派組織「イスラム国」(IS)や関連組織が犯行声明を出したことで、プーチン政権が方針を転換し、小規模な特殊部隊などを派遣する可能性もありそうだ。
プーチン政権はシリア領への空爆開始後も、地上戦は否定していた。
ウラ・ルー通信によると、与党・統一ロシアの幹部は、議会が地上部隊派遣を承認する見通しを語った。閣外与党の自由民主党のタスカエフ下院議員も「ISが盗んだ石油を売却できなくしなければならない」と、地上軍派遣の必要性を訴えた。
(毎日新聞)
ロシアを本気にさせたのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿