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2015年11月24日火曜日

<フランス>IS空爆へ空母の複数攻撃機が出撃 英軍も協力

 【パリ賀有勇、ブリュッセル斎藤義彦】パリ同時多発テロを受け、フランスは23日、地中海の原子力空母「シャルル・ドゴール」から複数の攻撃機を発進させ、シリアなどを拠点とする過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆作戦を本格化した。AFP通信が伝えた。一方、オランド仏大統領とキャメロン英首相が同日、パリで会談。会談後の記者会見でキャメロン氏は「英国はフランスなどとともに(ISに対する)空爆を強化する。情報共有も密にする」と言明し、シリアに近いキプロスの英軍基地の使用を仏軍に認める考えを明らかにした。

 キャメロン氏は、米軍主導のシリア空爆に英軍を参加させるため、今週、英議会に提案し、年内にも同意を得たい考えだ。対IS空爆を巡っては、空母シャルル・ドゴールが18日、南仏のトゥーロンを出港していた。仏軍主力のラファール戦闘機など26機を搭載し、空爆能力を3倍に強化している。

 オランド氏は24日にワシントンでオバマ米大統領、26日にモスクワでプーチン露大統領とそれぞれ会談する予定。プーチン氏との会談では、ISに対する共同作戦の実現に向けて協議するとみられる。

 一方、ベルギー政府は23日、「差し迫ったテロの脅威」があるとして、ブリュッセル首都圏のテロ警戒水準を最高レベルのまま維持。地下鉄の閉鎖を継続し、学校を休校にした。捜査当局はベルギーで22日から23日にかけて29カ所の捜索を行い、計21人を拘束した。しかし、パリ同時テロで指名手配されているサラ・アブデスラム容疑者(26)は発見できず、武器なども押収できなかった。

 ブリュッセルでは21日から最高レベルのテロ警戒が続いており、一部の商店が閉店、欧州連合(EU)は不急の会議を中止した。ただ、EUのユーロ圏財務相会合は予定通り開催。バスや路面電車、スーパーなどは通常通り営業し、自動車も支障なく通行している。

 サラ容疑者の兄弟で一時拘束されたモハマドさんは22日、地元テレビで「サラとは墓場よりも刑務所で会いたい」と出頭を求めた。サラ容疑者と自爆した兄のブラヒム容疑者とは「(事件の)2、3日前に会って世間話をしたが、何の兆候もなかった」と話し、兄弟は「過激化したのではなく(テロリストに)操作された」と主張した。
(毎日新聞)

 キプロスの英軍基地を始めて知りました。
 地中海の島にあったんだ。

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