今季、松井裕は守護神を期待されていたミコライオが椎間板ヘルニアで開幕絶望となり、抑えに抜てきされた。3月28日の日本ハム戦でプロ初セーブ。球団新となる33セーブを記録し、最下位チームの中で孤軍奮闘の活躍を見せた。今月上旬に行われたプレミア12でも抑えを任されて経験を積んだ。「プレッシャーのかかる場面で63試合も使っていただき、いろいろな経験ができた。すべて大変で、いろいろなことが学べた63試合でした」と今季を振り返った。
先発に戻るのか抑えのままなのか、来季起用法についてはまだ分からず、年内にも首脳陣から伝えられる予定だが、「現状は先発か抑えかフラットな状態。どちらでもいける準備をしたい」とコメントした。
交渉の場でも安部井寛チーム統括本部長に「チームの勝利に貢献したいので、どちらでもやります」と来季へ向けて男気のある意気込みを口にしていた。
(スポニチアネックス)
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