韓国が大勝。投打にわたって米国を圧倒し、初開催となったプレミア12の初代王者に輝いた。米国が準優勝、3位決定戦でメキシコに勝った日本が3位となった。MVPには韓国のキム・ヒョンスが輝いた。
韓国は初回、先頭のチョン・グンウが中前打で出塁。すかさず二盗に成功すると、イ・ヨンギュの右中間二塁打で1点を先制した。
1-0で迎えた三回には無死一塁からキム・ヒョンスの右中間二塁打で加点した。
勝負を決めたのは四回だ。連打と死球で1死満塁とすると、キム・ヒョンスが右翼へ2点二塁打。2死二、三塁からはパク・ビョンホの左越え3ランでたたみ掛けた。九回には安打と四球で2死満塁と攻め、チョン・グンウが押し出し四球を選び、ダメ押しした。
先発のキム・グァンヒョンは5回無失点の好投。救援陣も米国の反撃を許さず、無失点リレーでねじ伏せた。
試合後にはマウンド付近でキム・インシク監督が胴上げされ、3度宙に舞った。
(デイリースポーツ)
やはり、韓国は強かった。
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