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2015年11月16日月曜日

「爪の間に針」「すりこぎで殴打」 元熊ケ谷親方初公判

 マネジャーの男性に暴行してけがをさせたとして、傷害の罪に問われた大相撲宮城野部屋の元熊ケ谷親方、山村和行被告(46)の初公判が16日、東京地裁であった。山村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴内容は、7月20~27日ごろ、名古屋市内の短期賃貸マンションなどで、マネジャーの男性(31)の尻を金属バットで殴ったり、手を金づちでたたいたりして、2週間のけがを負わせたというもの。

 検察側は冒頭陳述で「『冷蔵庫に飲み物がない』『返事のタイミングが遅い』など、ささいなことをミスとしてとがめていた」と指摘。また、検察側が法廷で読み上げた被害者の供述調書などによると、ミスは「超」「スーパー」「重要」などに分類され、累積すると「爪と指の間に針を刺す」「すりこぎ棒で顔をたたく」「罰金を払う」などの罰が科されたという。

 山村被告は元十両金親(かねちか)で、十両2枚目が最高位。2004年の引退後、宮城野親方に就任し、白鵬らの指導にあたった。その後、部屋付きの熊ケ谷親方になったが、今回の事件で9月に逮捕され、10月に日本相撲協会が懲戒解雇とした。(塩入彩)
(朝日新聞デジタル)

 残酷な暴行は、病的だろう。性格が歪んでいたのだろう。

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