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2015年11月5日木曜日

秋季関東地区高校野球大会:常総学院VS木更津総合 きょう決勝

 関東で準決勝が行われ、木更津総合(千葉)、常総学院(茨城)がそれぞれ零封勝ちし、5日の決勝へ駒を進めた。

 ◇強力打線抑え込み

 ○…常総学院の2年生右腕・樫村が、今大会2試合で13得点の桐生第一打線を抑え込んだ。

 今大会初登板の緊張もあり、序盤こそ制球に苦しんだが、出来が今一つの変化球を捨てて直球勝負に徹すると投球が一変。ストライクゾーンの高低を巧みに使って球威でねじ伏せ、五回以降は毎回奪三振の好投だった。4安打、8奪三振の完封で、2000年以来15年ぶりとなる常総学院の決勝進出をたぐり寄せた樫村は「粘り強く投げられた。決勝の相手は昨年の準決勝で敗れた木更津総合なので、今年こそ勝つ」。

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 ◇関東(埼玉県営大宮公園)

 ▽準決勝

木更津総合(千葉)

  010000100=2

  000000000=0

東海大甲府(山梨)

 (木)武田−大沢

 (東)松葉−新納

常総学院(茨城)

  000110002=4

  000000000=0

桐生第一(群馬)

 (常)樫村−木村

 (桐)内池、青木−高田
(毎日新聞)

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