◇強力打線抑え込み
○…常総学院の2年生右腕・樫村が、今大会2試合で13得点の桐生第一打線を抑え込んだ。
今大会初登板の緊張もあり、序盤こそ制球に苦しんだが、出来が今一つの変化球を捨てて直球勝負に徹すると投球が一変。ストライクゾーンの高低を巧みに使って球威でねじ伏せ、五回以降は毎回奪三振の好投だった。4安打、8奪三振の完封で、2000年以来15年ぶりとなる常総学院の決勝進出をたぐり寄せた樫村は「粘り強く投げられた。決勝の相手は昨年の準決勝で敗れた木更津総合なので、今年こそ勝つ」。
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◇関東(埼玉県営大宮公園)
▽準決勝
木更津総合(千葉)
010000100=2
000000000=0
東海大甲府(山梨)
(木)武田−大沢
(東)松葉−新納
常総学院(茨城)
000110002=4
000000000=0
桐生第一(群馬)
(常)樫村−木村
(桐)内池、青木−高田
(毎日新聞)
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