国際大会「プレミア12」は16日、台湾で準々決勝の4試合が行われ、侍ジャパンは前田健太投手(27=広島)がプエルトリコ代表相手に7回を4安打無失点、7奪三振と好投。打線も今大会初めて4番に入った筒香嘉智外野手(23=DeNA)が初回に先制打を放つなど9―3で大勝し、準決勝進出を決めた。
負けたら終わり。重圧のかかる決勝トーナメントの初陣・準々決勝で右腕が真価を発揮した。
得意のスライダーをコーナーに投げ分けて付け入るスキを与えない。1点リードの3回には連打で1死一、三塁のピンチを招いたが、A・メンデスのバットをへし折り、投ゴロ併殺に切り抜け、雄叫びを上げた。その後も打線の援護を受けて7回無失点で交代すると、則本(楽天)と増井(日本ハム)のリレーで逃げ切った。
打線もここまで全5試合で4番を務めた中村剛(西武)が右太腿の違和感でスタメンを外れ、今大会初めて4番に入った筒香が、初回1死一、二塁で三遊間を破る先制の適時打を放つなど3安打1打点と期待に応えた。3回には平田(中日)の適時打、4回にも坂本(巨人)の16打席ぶりの安打となる左越え2点二塁打で前田健を援護。結局、13安打で9点を挙げた。
19日、東京ドームで行われる準決勝進出を決めた日本は韓国と対戦する。
(スポニチアネックス)
負けたら終わりのトーナメントはおもしろい。
19日の韓国戦は、また大谷が好投できるか、がポイントだろう。
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