ページビューの合計

2015年11月15日日曜日

くい打ち不正 ジャパンパイル調査開始 長期化の可能性

 旭化成建材に続いて業界大手「ジャパンパイル」にも18件のくい打ち施工データに不正があった問題で、資料が残っている過去の1万件前後の工事について、ジャパンパイルが不正の有無の調査を始めたことがわかった。同社は「いつまでに終わるかはわからない」としており、問題が長期化する可能性がある。国土交通省は同社に詳しい報告を求め、建設業法に違反する点がないか調査する。

 ジャパンパイルには旭化成建材のデータ不正が発覚してから、取引先の建設会社などからデータ不正の有無の照会が相次いだ。このため問い合わせがあった約1000件について調査。その結果、18件の施工データに不正が見つかった。こうした不正に関与した担当者は複数いるが、他データからの流用などの不正を認める一方、詳細については多くの担当者が「覚えていない」と説明しているという。

 ジャパンパイルは年間2000~3000件のくい工事の実績があり、不正発覚を受けて調査対象を広げる。過去5年分のデータしか残していないが、残存データすべてを調べる場合、調査対象は1万件前後になるという。【岸達也】
(毎日新聞)

 残存データ以外にも、沢山の不正があるのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿