ジャパンパイルには旭化成建材のデータ不正が発覚してから、取引先の建設会社などからデータ不正の有無の照会が相次いだ。このため問い合わせがあった約1000件について調査。その結果、18件の施工データに不正が見つかった。こうした不正に関与した担当者は複数いるが、他データからの流用などの不正を認める一方、詳細については多くの担当者が「覚えていない」と説明しているという。
ジャパンパイルは年間2000~3000件のくい工事の実績があり、不正発覚を受けて調査対象を広げる。過去5年分のデータしか残していないが、残存データすべてを調べる場合、調査対象は1万件前後になるという。【岸達也】
(毎日新聞)
残存データ以外にも、沢山の不正があるのだろう。
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