＜プレミア１２＞ベネズエラに６－５逆転サヨナラ勝ち

　野球の国際大会「プレミア１２」は１５日、１次ラウンドの最後の６試合が行われ、Ｂ組１位での準々決勝進出を決めている日本は桃園市の桃園国際野球場でベネズエラと対戦。６－５で逆転サヨナラ勝ちして５戦全勝で１次ラウンドを終えた。１６日の準々決勝でＡ組４位のプエルトリコとナイターで対戦する。

　日本は１点を追う八回に中田（日本ハム）の左越え２点二塁打で逆転。九回に松井裕（楽天）が２点二塁打を浴びて再びリードを許したが、その裏に１死満塁から暴投の間に追い付き、さらに中村晃（ソフトバンク）の左前適時打で勝利を決めた。

　同じＢ組のメキシコはドミニカ共和国を破って２勝３敗とした。３勝１敗で準々決勝進出を決めている韓国は米国と対戦。米国は韓国に延長十回の末に勝ち、ともに３勝２敗。Ａ組ではプエルトリコが台湾に延長十二回、７－４で逆転サヨナラ勝ちしてともに２勝３敗。カナダはオランダを破り５連勝。キューバはイタリアを降して３勝２敗とした。

　準々決勝は１６日に台湾で、準決勝と決勝、３位決定戦は東京ドームで行われる。

（毎日新聞）

　松井が抑えれば、中田がまたV打だった。

　シーズンも６番が良いのだろうか。