大幅昇給をつかんだ高梨が、“満点回答”だ。2170万円増の3000万円で契約更改。パ・リーグ新人王に輝いた右腕は「これ以上ないシーズン。1年間ずっと1軍にいたし、(チームも)リーグ優勝、日本一になった。100点でいいと思う」と、納得の表情を浮かべた。
大卒3年目の今季は春季キャンプからアピールを続け、中継ぎとして開幕1軍入り。6月8日の広島戦(札幌D)で先発初勝利を挙げると、その後は破竹の9連勝で、10勝(2敗)をマークした。来季は他球団のマークが厳しくなるが、「全てにおいて、もう1段階レベルアップしないといけない。このオフ、しっかりとトレーニングを積んでいきたい」と引き締めを図った。
今後は2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で自主トレを行う予定。右の先発投手陣には大谷、有原、増井、メンドーサに加え、今季不調だった斎藤、中村、上沢、浦野などもおり、競争激化は必至。それでも「チームの競争に勝って、まずは開幕ローテーションを勝ち取りたい。規定投球回(143イニング)はしっかりと投げたい」。飛躍の1年をベースに、高梨がさらなる成長を遂げる。
(スポーツ報知)
故障が無ければ、来季も活躍するだろう。
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