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2016年12月6日火曜日

大谷翔平 日本ハム 1年前に大谷ポスティング公表のワケ ルール変更への期待

 日本ハムが大谷メジャー挑戦の1年前に容認することを公表した背景には、ポスティングシステムのルール変更への期待がうかがえる。現制度では球団への譲渡金の上限は2000万ドル(約22億8000万円)。球団は現制度のままでもメジャー挑戦を容認するが、大谷の市場価値としては安すぎる。

 譲渡金に上限がなかった11年オフに同じ日本ハムのダルビッシュが、過去最高額の5170万ドル(当時約40億円)でレンジャーズに落札された。栗山監督も「フリー(上限撤廃)になった方が(球団に恩返しをしたい)翔平(大谷)も球団も喜ぶ」と話していた。

 だが、メジャーはポスティングシステムの費用を減らしたい考えで一貫しており、上限撤廃を求めるのは現実味がない。13年に24勝無敗だった楽天・田中(現ヤンキース)の時に、現制度が発効されたことからもその困難さは明白だ。ただ交渉によって上限額が上がる可能性はゼロではなく、吉村浩GMは「日米間の重大な問題として注視していく」と話した。日米で改正に向けた協議を行うためには、10月末となる期間満了の180日前までに相手方へ通告しなければならない。球団が容認したことで今後、大谷争奪戦を繰り広げるメジャー側の姿勢に「変化」が出てくる可能性はある。(日本ハム担当・柳原 直之)
(スポニチアネックス)

 容認しても、ルール変更がないと難しかもしれない。
 大谷が欲しければ、ルール変更に応じるだろうか。

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