アメリカのCNNは、エジプトでのロシア機墜落について「『イスラム国』、または傘下のグループによる爆弾で墜落した可能性がある」と報じました。
CNNは、アメリカ当局者の話として「『イスラム国』、または傘下のグループによって機内に仕掛けられた爆弾が墜落の原因の可能性がある」とする情報機関の見方を速報で伝えました。また、イギリス政府も「爆発物によって墜落させられた可能性が高い」との見解を示しました。一方、過激派組織「イスラム国シナイ州」は4日、インターネット上に新たな音声メッセージを公開しました。
「イスラム国シナイ州」の音声メッセージ:「怒りに震えて死ぬがいい。我々は飛行機を落とした神に感謝する。我々がいかにしてそれを成し得たか、詳細はしかるべき時に明らかにされるだろう」
イギリス政府は、墜落機が出発したエジプトのシャルムエルシェイク空港とイギリスを結ぶ旅客機の運航を延期すると発表しました。また、エジプトのアメリカ大使館も政府職員のシナイ半島への渡航を禁止しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿