脇谷は2005年の大学・社会人ドラフト5巡目で巨人に入団。14年に、FA権を行使して巨人に移籍した片岡治大内野手の人的補償として、西武に移籍した。
移籍2年目の今季は前半戦の守備固め要員から一転し、7月以降は打撃が好調だったこともありスタメンに定着。9月19日の日本ハム戦で右足首を骨折するまで118試合に出場し打率2割9分4厘、3本塁打、22打点をマークした。
鈴木球団本部長は「うちの若手も見習うことが多かった。チームにとってもいい刺激になっていたし痛いですよ」と思わぬFA行使を残念がったが、34歳のベテランを獲得に動く球団はあるのか。
西武側は古巣・巨人への出戻り移籍を狙っているのではと見ている。
脇谷は高橋由伸監督を公私両面で慕っている。さらに引退した井端の後釜、内野のバックアッパーとしても最適の人材であり、FAランクはCクラスで人的補償も発生しないことから、「由伸巨人」にとって渡りに船のタイミングでもあるというわけだが、果たして…。
(東スポWeb)
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