意中の人を東北に呼びたい。今江獲得へ、星野副会長が交渉のテーブルにつくプランが浮上した。
FA宣言選手との契約交渉が可能となったこの日、星野副会長は秋季キャンプ地の岡山・倉敷市入り。午後2時すぎに球場に姿を見せ、報道陣から「今江」について問われると、言葉を選びながら答えた。
「心機一転すれば、まだまだやっていける。いま、いくつになったんだ? 32歳か。これからが、働き盛りの年齢やないか」
最近のFA補強争いで、楽天は負け続けている。2013年オフに大竹(広島→巨人)、片岡(西武→巨人)、昨季は金子(オリックス)、大引(日本ハム→ヤクルト)らの獲得に乗り出したが、合意に至らなかった。
そこで、頼りになるのが星野副会長だ。阪神監督時の2002年秋には、広島からFA宣言した金本(現阪神監督)を説得して獲得にこぎつけた実績、手腕がある。
13日は、テスト生をチェックするため倉敷に滞在。早ければ、週明けの16日にもアタックを開始する。今江には複数年契約やひと桁の背番号などを提示し、誠意を示すものとみられる。
何より今江の覚悟を闘将が受け止める。お前の力が、必要なんや-。真っすぐな思いを伝え、恋人の心を動かす。
(サンケイスポーツ)
楽天ではなく、別の球団へ移籍だろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿