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2015年11月11日水曜日

野球賭博、調査の限界露呈 コミッショナー「全容まだ」

 巨人の現役3投手への無期の失格処分が発表されたプロ野球の野球賭博問題。「黒い霧事件」以来となる大きな汚点が再び刻まれた。日本野球機構(NPB)の調査委員会は、「組織的全体像までを明らかにできるものではない」としたが、球界内には幕引きムードが漂う。問題の根を断ち切り、信頼を取り戻すことはできるのか。

 東京都内にあるNPBの会議室。100人以上の報道陣がつめかけ、9台のテレビカメラが並ぶ中、熊崎勝彦コミッショナーは会見の最後に顔を紅潮させながら言った。「限界という言葉は使いたくないんだが、めいっぱいやった。みなさん不満があるかもしれないが……」

 熊崎コミッショナーは元東京地検特捜部長で、就任前の2005年からコミッショナー顧問として球界の暴力団等排除に取り組んできた。それだけに、会見では無念さをにじませた。「捜査とは違い、調査というのは相手が任意で応じないと対応できない。人権との兼ね合いもある。組織的全容解明ができていないと認めざるをえません」
(朝日新聞デジタル)

 メール削除や口裏合わせの隠蔽行為で全容が解明できていないようだ。
 警察が全容解明するしかないだろう。

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