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2015年11月18日水曜日

仏米ロ、シリア北部のIS空爆 軍事的連携を強化へ

 フランス、米国の空軍は17日、過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と称するシリア北部ラッカを空爆した。パリの同時多発テロ後、仏空軍による空爆は2度目。これとは別に、ロシア空軍もラッカを空爆した。仏ロ関係はウクライナ紛争で冷え込んだが、オランド仏大統領は16日の演説で、対ISで従来の米国に加えてロシアとの軍事的連携も強化すると述べた。近く米ロの首脳と会談する。

 仏空軍は現地時間の17日未明、戦闘機10機がラッカに16発の爆撃をした。15日夜に続き、米軍と連携して実施した。フランスは空爆を強化するため、地中海に主力空母「シャルル・ドゴール」を展開する方針だ。

 ロイター通信によると、ロシアのプーチン大統領は17日、オランド氏と電話会談。シリアでの軍事行動の連携を進めることで一致した。プーチン氏はロシア軍に仏軍との協力を指示。ロシア空軍は17日にラッカを空爆し、海軍はシリア北部アレッポとイドリブに向け、地中海上の巡洋艦から巡航ミサイルを発射した。

 仏大統領府は17日、オランド氏が24日にワシントン、26日にモスクワを訪問し、両国の大統領と会談すると発表した。

 オランド氏は17日、パリでケリー米国務長官と会談し、連携の具体策を協議。ケリー氏は会談後、パリと同様にISの犯行とみられるテロが起きたレバノン、エジプト、トルコを挙げ、「一層の努力をし、(ISの)核心を攻撃しなければならない」と話した。
(朝日新聞デジタル)

 地上部隊投入で、ISを一掃すべきだろう。

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