WBA&WBCウェルター級王者フロイド・メイウェザーとWBO王者マニー・パッキャオによる世界ウェルター級王者統一戦が日本時間3日、米国ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われた。
試合は超絶技巧のディフェンスを持つメイウェザーに4R、パッキャオが左ストレートを当てグラつかせるが、メイウェザーはこの場面をガードを固めて乗り切る。
その後はメイウェザーがジャブとカウンターで放つ右ストレートを駆使してパッキャオの進入を鈍らせ、試合のペースを握って118-110、116-112、116-112の3-0で判定勝ち。38歳となったメイウェザーは48戦全勝と無敗記録を伸ばし、次戦を9月に行うと語った。
■メイウェザー
まず神に感謝します。ファンのみなさんにも。ラスベガスまで来てくれてありがとう。全世界のファンにも感謝します。彼はすごいファイターでした。マニー・パッキャオは素晴らしいです。なぜ頂点を極めたボクサーか分かりました。彼が押してくるのは分かっていました。彼の瞬間もありましたが、私はアウトサイドから上手く立ち回りました。彼がコーナーで攻撃をまとめてくるのも読めました。彼は厳しい対戦相手でした。
父に感謝しています。私はじっくり攻めないといけないことを分かっていました。これまでどの試合も大事でした。彼はタフな相手でお互いベストを尽くしました。(実現まで5年待った甲斐があった?)歴史が告げてくれるでしょう。もう1試合あります。スポンサー各社に感謝します。次は9月です。私もそろそろ40歳で、このスポーツをやって19年経って18年チャンピオンです。今後はチームのみんなと相談します。次は9月に試合します。みなさん本当にありがとうございました。
■パッキャオ
いい試合でした。私は勝ったと思いました。彼は何もしていませんから。何度か私がパンチを当てた場面もありました。私が勝ったと思いました。彼はよく動き回っていましたね。コントロールも上手かったです。私もカウンターを狙っていました。でも試合はこんなもんです。彼のパワーは大丈夫です。手に負えます。マルガリート、コット程じゃないです。(体格差は)彼はさして大きくないです。もっと大きい相手と戦ってきましたから。今後は少し休暇を取って少し休みます。
(スポーツナビ)
わたしも、バッキャオが判定で勝ったと思いました。大差でメイウェザーが勝っている試合ではなく、またしても疑惑の判定なのでしょうか。
パッキャオの圧力・威圧感に、メイウェザーは恐れを感じ、逃げ回るボクシングに徹していましたが、もう、メイウェザーのつまらないボクシングは見るに値しない。
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