2軍調整中の楽天のドラフト1位・安楽智大投手(18)=済美高=が27日、イースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷)で公式戦2度目の先発マウンドに上ったが、2回1/3を5安打2失点でKOされた。
初回は先頭の渡辺に左前打を許したが、3番・ハーミッダを空振り三振に仕留めるなど無失点。2回に先頭の5番・谷口の右前打から1死一、二塁のピンチを迎えると、同じ高卒新人の8番・高浜に左中間へ適時打を浴びた。3回も先頭の渡辺の左翼線二塁打をきっかけに1死一、二塁とされ、4番・石川慎に左前適時打を打たれたところで降板となった。
「やることをやるだけです」と決意して臨んだ2軍公式戦6試合目の登板だったが、予定の4回までもたず。2回1/3を投げて5安打1三振2四死球2失点だった。ボール先行の苦しい投球で、最速も143キロ止まり。敵地の日本ハムファンからは2回の時点で「安楽くん、もう疲れちゃったの?」とヤジが飛んだ。
初先発の14日の同・日本ハム戦(コボスタ)は、2回1/3を3安打1三振1四球1失点、最速は143キロだった。最速157キロ右腕は、またも先発で結果を残せなかった。
(スポーツ報知)
調整段階で、本調子ではないか。直球が遅い。
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