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2015年5月31日日曜日

家計消費支出1.3%減 13カ月連続のマイナス


 総務省が29日発表した4月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は30万480円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1・3%減となった。消費税増税が実施された昨年4月以降、13カ月連続のマイナスで、3%程度のプラスを見込んでいた市場の予想を大きく下回った。

 増税直後の昨年4月は駆け込み需要の反動で消費支出が落ち込んだが、ことし4月はその水準をさらに下回り、景気のけん引役と期待される個人消費の低迷が長引いている。

 サラリーマン世帯の消費支出が物価変動を除いた実質で前年同月比0・5%増となる一方、それ以外の世帯は3・9%減と大きく落ち込み明暗を分けた。今春は大企業を中心にベースアップが相次いだが、賃金改善の影響は限定的で自営業者や無職世帯に賃上げの恩恵が広がらず消費が抑制されたとみられる。(共同通信)
(沖縄タイムス)

 消費が伸び悩んでいる。
 景気回復にはまだまだ時間がかかりそうだ。
 過度な円安も足を引っ張りそうだ。

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