サッカーのワールドカップ(W杯)の不正招致疑惑などをめぐって国際サッカー連盟(FIFA)の副会長らが逮捕された事件。日本は2002年に韓国とW杯を共同開催しているが、元FIFA理事の小倉純二・日本サッカー協会名誉会長は28日、「日韓大会は(招致では)韓国と一騎打ちになったが、結果はオープンにせざるを得ない。収支も公に出ているし、(不正に)お金が使えることはない」と述べ、問題はなかったと強調した。
また、日本が開催地に名乗りを上げ、最終的にカタールに決まった22年大会の招致活動をめぐり、米国のマイケル・ガルシア弁護士の調査リポートをFIFA側が要約して公開した文書の中では「日本もFIFA理事らに700ドル(約8万7000円)から2000ドル(約24万8000円)相当のものを渡したが、影響はなかった」などとされている。
日本協会によると、招致活動中に「外交儀礼としてのお土産」として伝統工芸品の屋久杉のボールなどを渡したためという。小倉名誉会長は「FIFAの調査で私たちがインタビューを受けて、帳簿も見せた。ああいう場に(司法当局などに)日本が呼び出されることはあり得ない」と話した。【大島祥平】
(毎日新聞)
韓国から贈賄はあるかもしれない。
日本の単独開催が、韓国の働きかけで共同開催になったか。
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