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2015年5月29日金曜日

年金減額「違憲」と一斉提訴/13地裁に1500人超 

 2013年10月に始まった年金額の引き下げは生存権を侵害し違憲だとして、年金受給者1549人が29日、国の減額決定取り消しを求め13地裁に一斉提訴した。今後も各地で提訴し、原告は45都道府県の計3千人に上る見通し。

 訴状によると、年金額は物価変動を反映するが、前年に物価が下落した00~02年度は特例で据え置かれた。12年の改正法により特例措置がなくなり、13年10月~今年4月、段階的に2・5%減額された。

 原告側は、介護保険や国民健康保険の保険料が増えているのに受給額が減ると、憲法で保障された「健康で文化的な最低限度の生活」は送れないと主張している。
(四国新聞)

 生存権の裁判は今後も増えるのだろうか。
 年金財政を不安定・赤字にしても、高い年金を払え、というのは無理があると思うが。

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