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2015年5月30日土曜日

日・EU首脳が共同声明 南シナ海問題で中国に懸念

 安倍総理大臣は、EU(ヨーロッパ連合)のトゥスク大統領らと会談し、南シナ海で岩礁に基地を建設している中国の動きを批判し、懸念を示した共同声明を発表しました。

 安倍総理大臣:「国際社会の平和、安定、及び繁栄の確保に向けて、日本はEUとの連携を一層深め、ともに主導的な役割を引き続き果たしていきたいと思います」
 首脳会談で、安倍総理は「南シナ海での埋め立てや滑走路の建設など、現状を変更する試みを懸念している」と、中国の動きを批判しました。これに対し、トゥスク大統領は「領有権問題については一方的対応によるのではなく、国際法に基づき、平和的に解決されなければならない」と応じました。共同声明でも中国を念頭に「一方的な行動を控えることを強く求める」と明記されました。また、ウクライナ情勢については、「ロシアによるクリミア『併合』を決して承認しない」と共同声明に明記したうえで、停戦合意の完全履行を求め、ウクライナ政府を支援していくことで一致しました。
(テレビ朝日ニュース)

 中国とロシアは、世界から孤立していくのか。

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