【 ワシントン時事】バイデン米副大統領は22日、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校の卒業式で訓示し、岩礁の埋め立てを進めるなど南シナ海で領有権の主張を強める中国をけん制し、「紛争の公正で平和的な解決と航行の自由のために米国は毅然(きぜん)として立ち向かう」と表明した。
副大統領は、埋め立てや人工島への飛行場建設、石油掘削施設の設置といった中国のこれまでの動きを列挙。「南シナ海での中国の活動によって、(航行の自由などの)一連の原則が試されている」と危機感を示した。(2015/05/23-12:55)
(時事通信)
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