昨日の対戦は、ボクシングの判定ルールではメイウェザーの勝ちだろうが、なんとも後味が悪い試合となってしまった。
まるで、高校生のアマチュアのボクシングを見ているような気分。強烈な有効打ではなく、軽いパンチを当て、手数が多ければ、判定勝ちするような。
当初から、メイウェザーのスタイル(KO勝ちを狙わないで、逃げ回って、手数で判定勝ち)を予想はしていたが、世紀の一戦とは程遠い、つまらない試合にとても残念です。
パンチの有効打で判定すれば、パッキャオの勝ちです。
メイウェザーは、ボクシングでなく、逃げ回っていただけで、パッキャオが攻めたときに、軽い左ジャブで動きを止めるのと、カウンター狙いのパンチだけ。
もう、メイウェザーの逃げのつまらないボクシングは見たくないから、9月引退は、ボクシングファンには、喜ばしい出来事。
間違っても、メイウェザーに、人類史上最強のボクサー、なんていうキャッチフレーズをつけるのはやめてもらいたい。
昨日の対戦で、一番残念なことは、パッキャオの右肩負傷で、万全の体調でなかったこと。万全であれば、もっと、強力な攻めが期待でき、メイウェザーを追い込むことができたのだろう。
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