近藤健介 日本ハム ガッツ背番号「２」に変更 大野は「２７」へ

　日本ハム・近藤健介捕手（２２）が来季から背番号が「５４」から「２」に変更されることが、３日までに濃厚となった。今季はリーグ３位となる打率・３２６をマークし、開幕から「強打の捕手」として活躍。交流戦以降は右肩痛を発症し、スローイングに不安を抱えたことで「ＤＨ」での起用が多くなったが、中田の後ろの５番打者として、６０打点を挙げた。

　現在、球団内では来季へ向けて背番号変更の調整を行っており、今季「２」をつけていた大野は、すでに今季限りで現役引退した中嶋兼任バッテリーコーチの「２７」を引き継ぐことで決まっている。

　背番号２は、入団当初は「強打の捕手」としてならした、通算２１２０安打の小笠原道大が９７～０６年につけており、近藤も出世番号でさらなる飛躍を目指す。

（スポニチアネックス）

　球団は、近藤を正捕手にしたいだろう。

　捕球と牽制のレベルアップが必要だろう。