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2015年11月7日土曜日

浅田真央、貫禄のSP首位!2季ぶり舞台で究極ジャンプ魅せた

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は6日、中国・北京の首都体育館で開幕。女子ショートプログラム(SP)には1年の休養を経てGPに復帰した浅田真央(25=中京大)が出場、71・73点で首位と貫禄の滑り出しとなった。本郷理華(19=邦和スポーツランド)が自己最高の65・79点で2位につけた。

 トリプルアクセル、3-3回転、3回転ルッツを組み込んだ世界最高難度のプログラムを引っ提げ、2季ぶりとなるGPの舞台に臨んだ浅田は第2グループのトップで登場。午前中の最終調整では精度にばらつきがみられた冒頭の3回転アクセルを華麗に着氷させた。その後のフリップ―ループの2連続3回転ジャンプではループが回転不足、3回転ルッツも踏み切り違反で減点されたが、表現力豊かな演技で技術点37・08点、演技構成点34・65点を叩き出した。

 「一から積み上げてきたものの集大成」と言い切った究極のプログラムを華やかに演じきり充実の表情。11年のロシア杯からの出場大会8連勝へ向けて、翌7日に行われるフリーに臨む。
(スポニチアネックス)

 観衆を魅了する何かを持っている。

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