675LT」はマクラーレン・スーパーシリーズで最もサーキット志向の高いモデルとされる。車名の「LT」は1997年にデビューした「F1 GTR "ロングテール"」に由来し、約20年前のモデルと同様、軽量化を最重要テーマとして開発された。軽量なエンジン、シャシー、ボディ構造に加え、各所のボディ・パネルにカーボン・ファイバーを採用したことで、スーパーシリーズの他のモデルと比べて100kg以上の軽量化を実現した。
エアロダイナミクスの最適化やダウンフォースの向上などにも取り組み、ドライバーとの一体感も開発目標に掲げられた。最高速度330km/hというパフォーマンスに加え、0-100km/h加速2.9秒、0-200km/h加速7.9秒と加速性能にも優れる。外観は走りを想起させるアグレッシブなスタイリングとなり、車内のバケット・シートは2脚の超軽量カーボン・ファイバー・シェル構造で、素材にアルカンターラを標準で採用している。
プレスカンファレンスでは、マクラーレン・オートモーティブ本社のアジア太平洋地域担当リージョナル・ディレクター、デイビッド・マッキンタイヤー氏が挨拶し、「我々は成功を収めてきたモータースポーツのテクノロジーをロードカーでも展開できるよう努めています。その完璧な例といえるのが『675LT』。日本での車両価格は4,353万4,000円となります」と同車について述べた(価格は税込)。
日本での販売台数に関して、「『675LT』の生産台数500台のうち、8%(45台程度)が日本市場に投入されると期待しています」とマッキンタイヤー氏。なお、「675LT」の日本での受注は順調に進んでいるとのこと。商品群の充実も図られ、エントリーモデルに位置づけられるマクラーレン・スポーツシリーズのモデルも近く日本公開予定と紹介された。
(マイナビニュース)
McLaren 675LT|マクラーレン 675LT
ボディ|全長 4,546 × 全幅 2,095 × 全高 1,188 mm
重量|1,230 kg
前後重量配分|42.5 : 57.5
エンジン|3,799 cc V型8気筒ツインターボ
最高出力|675 ps(666 kW) / 7,100rpm
最大トルク|700 Nm/5,500-6,500 rpm
トランスミッション|7段SSG(デュアルクラッチ)
0-100km/h加速|2.9 秒
0-200km/h加速|7.9 秒
最高速度|330 km/h
CO2排出量|275 g/km
ボディ|全長 4,546 × 全幅 2,095 × 全高 1,188 mm
重量|1,230 kg
前後重量配分|42.5 : 57.5
エンジン|3,799 cc V型8気筒ツインターボ
最高出力|675 ps(666 kW) / 7,100rpm
最大トルク|700 Nm/5,500-6,500 rpm
トランスミッション|7段SSG(デュアルクラッチ)
0-100km/h加速|2.9 秒
0-200km/h加速|7.9 秒
最高速度|330 km/h
CO2排出量|275 g/km
F1に近い。F1は100㎞までの加速約2秒、200㎞約4秒。
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