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2015年5月14日木曜日

大谷翔平 西武打線を止められるか 西武、首位独走態勢2・5差!打線は球団新の二塁打9本

(パ・リーグ、日本ハム7-8西武、6回戦、3勝3敗、13日、札幌ドーム)パ・リーグ首位の西武は13日、日本ハム6回戦(札幌ドーム)に8-7で競り勝ち、2位・ソフトバンクとのゲーム差を2.5に広げた。4番・中村剛也内野手(31)が五回に同点適時二塁打を放つなど3打点を挙げ、リーグ打点トップ(36打点)に躍り出た。打線は球団新記録の二塁打9本をマーク。2試合連続先発全員安打で17安打と大暴れで、14日に対決する日本ハム・大谷翔平投手(20)に初黒星をつける勢いだ。

 これが今季の西武野球だ。先発全員の17安打。お家芸の一発がなくても、8得点。球団新記録の二塁打9本で、4時間31分の激闘を制した。

 「疲れたね。勝った気がしない。序盤の劣勢を打線がひっくり返し、理想の攻撃だったけど、点の取られ方が悪すぎた」

 田辺監督はグッタリしていたが、攻撃の軸となったのは4番・中村だ。2点を追う五回。メンドーサの145キロの直球を左中間に弾き返し、三回に続くこの日2本目の適時二塁打で同点。メヒアの右中間適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 これでロッテ・クルーズを抜き36打点で再びリーグトップに浮上した。二塁打もリーグ1位の同僚、森(14本)に次ぐ13本。「勝ててよかったです。それぐらいですね」とだけ話して宿舎へのバスに乗り込んだが、つなぐ意識が打線を活気づけている。

 「状況に応じて走者をかえし打点を稼ごうという意識。大振りせずにミートしているのも一つの要因」。指揮官が、中村の二塁打が多い理由を代弁した。

 5月に入り9勝2敗で、2桁安打は8度目。その勢いで、14日は大谷との今季初対決を迎える。昨年は5試合で0勝3敗。1年目は対戦がなく、西武はまだ“二刀流右腕”に黒星を付けていない。田辺監督は最後に「勝ち越せたので、あすは思い切っていける」と言葉に力を込めた。今度こそ、無傷の5連勝と波に乗る大谷を攻略する。
(サンケイスポーツ)

 大谷翔平が、西武打線を抑える、そんな試合になるとよい。
 チャンスで打てない打者は、2軍降格でしょう。
 打撃不振で、若手や出場機会に恵まれない選手には、チャンス。

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