【ソウル=名村隆寛】客室乗務員のナッツ提供方法に激怒し、離陸直前の大韓航空機を引き返させたとして、航空保安法違反などの罪により1審で懲役1年の実刑判決を受けた同社前副社長、趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告(40)に対する控訴審の判決公判が22日午前、ソウル高裁で開かれ、趙被告に懲役10月、執行猶予2年(求刑・懲役3年)の減刑判決が言い渡された。
趙被告は2月の1審判決で、航路変更罪など4つの罪で有罪判決を受け、服役中だったが、今回の猶予判決により釈放されることになった。
控訴審で弁護側は、争点となった航空保安法の航路変更罪では罪が成立しないと主張。判決では航路変更罪については適用しなかった。また客室乗務員に対する機内での暴行などで被告側は、業務妨害、強要罪をめぐる1審での無罪主張を撤回しており、被害者に謝罪していると認定された。
(産経新聞)
韓国の裁判は、やはりよくわからない。
弁護士の力量で、量刑なんていくらでも減刑されるのだろう。
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