パパになった日本ハムのメンドーサが、チームの連敗ストップをかけたマウンドに上がる。
メンドーサは4月28日のソフトバンク戦で今季2勝目を挙げた後、夫人の出産に立ち会うため一時帰国。夫人が5月5日、無事に第1子となる長男を出産し、父親となって日本に戻ってきた。
だが、幸せいっぱいのブライベートとは一転、日本ハムのチーム状況は離日前と激変してしまった。メンドーサ離脱後は、4月29日からの11試合で4勝7敗。順位も3ゲーム差の首位から、一気に3位へ転落してしまった。
その間、エースの大谷を故障で欠き、中村勝、上沢ら、期待の若手先発陣が大炎上。奇しくも助っ人右腕の貢献度を露呈する形となり、復帰登板となる今日は、連敗阻止を託されたプレッシャーのかかるマウンドとなる。
対する西武は、タイ生まれ日本育ちのドラフト2位左腕・佐野泰雄が、プロ初登板初先発する。二軍では先発、中継ぎで9試合に登板し、防御率1.80をマーク。チームは現在首位を走るが、エース・岸に続き、勝ち頭の野上も背中痛で登録抹消と、投手事情は苦しい。
だが、佐野にとっては一軍定着を狙う絶好のチャンス。先発の左投手は、新助っ人のルブランと復帰したばかりの菊池のみ。ここでしっかり結果を残すことができれば、一気にローテ定着の道も拓けそうだ。
(ベースボールキング)
日本ハム打線は、佐野を打てるか。
それとも、新人の佐野が抑えて、結果を出して先発ローテに残れるか。
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