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2015年5月20日水曜日

西武・森友哉が外野練習…“捕手の可能性”を潰す炭谷への固執

 若手有望株に突貫工事を強いるぐらいなら別のことを考えるべきじゃないか。

 外野守備の練習を命じられている西武・森友哉(19)のことだ。

 森は今季、捕手としてのリードに不安があると、指名打者での出場が続いている。が、26日から始まる交流戦の敵地戦では、指名打者が使えない。そのため西武は先週から交流戦での外野起用に向けて、森に準備をしておくよう指示。19日にはロッテ戦前に行われる二軍戦(西武第2球場=対日本ハム戦)に「9番・右翼」で出場させた。

 この森の守備がヒドかった。

 五回で試合を退くまでに3度の守備機会をミスなくこなしたものの、飛球の追い方や捕り方は恐る恐る。本人が試合後に思わず、「怖かった」と漏らしたほどだ。

 それでも球団はかたくなに炭谷銀仁朗(27)を捕手として起用し続けるつもりだが、守備以外に取りえがないベテランと、守備さえ一人前なら向こう10年は「4番捕手」を張れる若手有望株とどっちが大切か。

 実際、西武は炭谷のFA流出に備え、打てる捕手の森を13年のドラフト1位で獲得した。その炭谷が昨オフ、残留したからといって将来の正捕手候補を育てないのでは宝の持ち腐れ。森は一日も早く捕手として育てるべきだし、時間が経てば経つほど捕手としての成長が遅れるどころか、もたもたしてたら捕手の可能性を永遠に潰すことにもなりかねない。

 ちなみに19日の森は二軍戦での疲労がたたったのか、ナイターのロッテ戦は「6番・指名打者」で出場も、2打数無安打(2四死球)に終わった。
(日刊ゲンダイ)

 やっぱり、森を捕手で使うべきでしょう。

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