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2015年5月9日土曜日

東芝、不適切会計で決算延期

 東芝が8日、不適切な会計処理を理由に2015年3月期の決算発表を延期したことで、同社の過去の業績に対する信頼感も揺らぎそうだ。複数年度にわたって決算の修正を行う可能性がある一方、問題のあった会計処理の具体的な内容も現時点で「調査中」として明らかにしていない。今回の問題は、東芝の経営に大きな影響を及ぼす可能性もある。

 「これまでの調査結果では、13年度以前の決算の修正を行う可能性がある」。東芝は8日に発表した資料で、第三者による調査が必要と説明したものの、記者会見はなく、詳細については「申し上げられる状況ではない」(同社広報)としている。今後の発表予定も6月以降とするだけで時期は未定だ。
(毎日新聞)

 東芝の発表によると、インフラ関連の工事進行基準案件で、原価が過少に見積もられ、工事損失が計上されていないらしい。
 簡単に言えば、粉飾決算なんでしょう。

 インフラ関連工事の利益が少ないか、赤字なのに、現場サイドが、利益が出ているように見せかけて、別の工事に原価を付け替えしていたのでしょう。

 

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