<大相撲夏場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館>
横綱白鵬は、大関稀勢の里に土俵際で逆転の突き落としを食らって3敗目を喫した。千秋楽に史上初となる2度目の7連覇と35度目の優勝を懸ける。稀勢の里は2桁10勝目。
関脇同士の対戦は、照ノ富士が妙義龍を右四つから寄り切って11勝目、3敗をキープし、白鵬と並んだ。
前頭10枚目勢は、小結逸ノ城に右四つから寄り切られ4敗目を喫した。
前頭11枚目の魁聖も、前頭筆頭の栃ノ心に寄り切られて4敗目となった。
横綱日馬富士は、大関琴奨菊を寄り切りで下し10勝目。琴奨菊は8敗目となり負け越した。来場所、かど番となる。
西前頭14枚目旭天鵬は、同7枚目佐田の富士を肩透かしで下して8勝目。自らが持つ幕内勝ち越し最年長記録を40歳8カ月に更新した。
すでに勝ち越しを決めている大関豪栄道は、12日目の横綱白鵬戦で負傷した左肩の骨折でこの日から休場となった。
14日目を終え、3敗で白鵬、照ノ富士、4敗で日馬富士、稀勢の里、勢、高安、魁聖、嘉風と続く。
(日刊スポーツ)
稀勢の里が、白鵬に勝つのは久しぶり。
日本人横綱候補の筆頭も、最近伸び悩み、難しいかもしれない。
序盤の取りこぼしがなく、横綱と互角に戦えば、直ぐにでも横綱昇進なのに残念。
貴乃花以来、日本人の横綱が出ていないのが、相撲ファンにとって悲しく、悔しい。
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