開幕戦から選手権をリードしていたバレンティーノ・ロッシは、最終戦にポイントリーダーとして挑んだが、マレーシアでのマルク・マルケスとの接触に対するペナルティで最後尾からスタート。最終戦でチームメイトのホルヘ・ロレンソに逆転優勝を許した。
レース後、バレンティーノ・ロッシは、マルク・マルケスが同じスペイン人のホルヘ・ロレンソの後ろで“援護した”としてまた小競り合いを演じた。
「正直、日曜日のレース後も辛かったけど、多くのアドレナリンが出ていたので状況は異なっていた」とバレンティーノ・ロッシは述べた。
「その代わり、月曜日はタフだったし、火曜日もそうだった。かなり苦しかった」
「今はもう少し良くなっているけど、数ヶ月かかるだろう。それを忘れないでほしい。でも、受け入れなければならない」
だが、バレンティーノ・ロッシは、マレーシアでマルク・マルケスを“蹴った”との裁定には納得していない。セパンの衝突時のマルク・マルケスのテレメタリーを示す予定だった記者会見を中止にしたホンダの決定を疑っている。
「僕はホンダのテレメトリーを見たい。まぁ、彼らはそれを示さなかったよね? 変だよ!」
「どのようにして、僕が彼を蹴ったことをテレメトリーを通して彼らが証明できるかを知りたい。彼らに聞いてみるべきだよ」
(F1-Gate.com)
ロッシとマルケスの因縁の対決は、来季も見所だろう。
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