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2015年11月17日火曜日

首都圏マンション発売3000戸割れ 10月、くい問題も影響し客足鈍る

 不動産経済研究所が17日発表した10月の首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)のマンション発売戸数は前年同月比6・5%減の2921戸で、秋商戦ただ中の同月としては昭和47年の調査開始以来3番目の低水準だった。売れ行きを示す契約率も68・8%と、好不調の目安とされる70%を2カ月連続で下回った。

 1戸当たり単価は17・6%増の5364万円、1平方メートル当たり単価も19%増の75万9千円と5カ月連続でアップ。価格高騰で購入の動きが低調なことから、新規売り出しの延期が相次いでいることに加え、くい打ちデータ偽装問題が発覚した先月半ば以降、モデルルームの客足も鈍いという。

 過去5年の年間発売戸数は4万4000戸前後で推移してきたが「今年は約4万戸で着地する見込み」(松田忠司主任研究員)。くい問題の行方によっては発売延期の動きが広がる懸念もある。
(産経新聞)

 物価高の価格高騰が主因だろう。

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