気迫に満ちた日本ハム・近藤の一打は、鮮やかに一、二塁間を抜けた。一回2死満塁。試合の流れを引き寄せる先制の2点適時打に、21歳の女房役は「最初のチャンスで打つことができてよかった」と会心の笑みを浮かべた。
「自分がチームに貢献できるのは、打てるキャッチャーであること」。自らも認める打撃力は2打席目以降も発揮された。打率3割に乗せた近藤に、栗山監督は「もともと打撃能力は高い」と目を細める。
発奮材料がある。昨季105試合に出場した正捕手の大野が、右ひじの故障が明けて4月28日から1軍に合流。強力なライバルの復帰に「自分としては打たないと使ってもらえないので」。熾烈(しれつ)な定位置争いがチームの推進力になっている。(浅野英介)
(産経新聞)
守備的には、大野を使いたいが、打撃では、近藤に分がある。
守備面重視の栗山監督はどのように決断するか。
捕手は大野で、DH近藤でしょう。
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