特別な力が宿っているとうたった「パワーストーン」の販売で法人税約3200万円を脱税したとして、法人税法違反の罪に問われた卸売会社「パンガン」(愛知県刈谷市)と前社長榊原弘隆被告(35)=同県東海市=の初公判が30日、名古屋地裁であり、榊原被告は起訴内容を認めた。検察側が被告に懲役1年、同社に罰金1千万円を求刑して結審。判決は5月19日に言い渡される。
検察側は論告で「天然石の仕入れ価格を大幅に水増し計上するなど、巧妙で悪質」と指摘した。
榊原被告は「二度と脱税はしない」と述べ、執行猶予付き判決を求めた。
起訴状によると、実質経営者だった榊原被告は2013年9月までの3年間で、仕入れ価格の水増しや売り上げ除外により計約1億2千万円の法人所得を隠し、脱税したとされる。
(中日新聞)
判決は、執行猶予なんでしょう。2回目があるとすれば実刑です。
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