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2015年5月25日月曜日

F1【決勝速報】最後にドラマ、ロズベルグ驚きのモナコ3連覇 マクラーレン・ホンダ初入賞!/F1モナコGP

 2015年F1第6戦モナコGPが5月24日(日)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.337km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた決勝でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝しモナコGP3連覇を達成した。

 スタートでは上位勢に大きな変動はなく、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が順調にリードを広げ、2番手のロズベルグ、3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)によるトップ3がレースを引っ張っていく。

 しかし、レースが終盤に差し掛かった64周目にロマン・グロージャン(ロータス)とマックス・フェルスタッペン(トロロッソ)がホームストレートで接触し、フェルスタッペンがターン1のバリアに突っ込むアクシデントが発生。

 ここでセーフティカーが導入されると、それまで十分なリードを築いていたハミルトンがピットに向かう。だが、ここで何かが起こり、ハミルトンはそのままコースにとどまり続けたロズベルグとベッテルの後ろ3番手でのコース復帰となってしまう。

 レースが残り8周で再開されると、ハミルトンが猛然とベッテルに襲い掛かる。しかし、抜きどころのないモナコでは最後まで追い抜くことができない。この間にトップでリードを広げたロズベルグがスペインGPに続いて2連勝で今季2勝目をあげた。ロズベルグはモナコGPで3連覇を達成し、通算勝利数を10回に伸ばした。

 初ポイント獲得が期待されたマクラーレン・ホンダは、10番手からスタートしたジェンソン・バトンが2つ順位をあげて8位でフィニッシュ。新生マクラーレン・ホンダに初ポイントをプレゼントした。フェルナンド・アロンソは9番手を走行中の42周目にF1カーにトラブルが発生。そこでリタイアとなった。

 2位から10位までの結果は次のとおり。2位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4位ダニール・クビアト(レッドブル)、5位ダニエル・リカルド(レッドブル)、6位キミ・ライコネン(フェラーリ)、7位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、9位フェリペ・ナッセ(ザウバー)、10位カルロス・サインツ(トロロッソ)。

 次戦、F1カナダGPは、6月5日(金)の現地時間10時(日本時間23時)に開幕し、決勝は6月7日(日)の現地時間14時(日本時間27時)にスタートする。
(TOPNEWS)

 マクラーレン・ホンダ8位入賞は朗報。今季の表彰台も近いか。
 

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