◆楽天7─4日本ハム(19日・コボスタ宮城)
重苦しい空気が漂った。中田と大谷は口を真一文字に結んだまま、ベンチ裏へ消えた。2点のリードを守れず、逆転負け。通算4度目の“ONアベック弾”は白星に届かず、不敗神話は「3」で止まった。
中田「(不敗神話は)周りがつくっているもの。負けることはある。気持ちを切り替えて、明日。負けたことをしっかり切り替えて、明日に臨みたい」
大谷「打撃の感じは良かった。ただ、チャンスで1本。(5、7回の得点機で)試合を決めるところで打てなかったのは、反省しないと」
最高のアベック弾となるはずだった。まずは大谷だ。同点に追いつかれた直後の3回先頭。左腕・塩見の外角スライダーを、右手一本でバックスクリーンへ放り込んだ。4月22日の西武戦(西武プリ)以来の一発は、一時勝ち越しとなる3号ソロ。初回1死一塁の右前打は9打席ぶりの安打で、今季3度目のマルチ安打だった。「すごく悪い状態ではなかった。ちょっとしたことで(調子の)流れは来る。継続していければ」。淡々と振り返った。
中田が続いたのは8回先頭だ。フルカウントから、右腕・武藤の真ん中に入るスライダーを逃さず、左翼席へ2試合連続の14号ソロ。直前の7回1死満塁の守りではレアード、ハーミッダの連続ファインプレーで1点のリードを守っていた。「これはデカい!」と素直に喜んだが、長くは続かなかった。8回に中継ぎエース・宮西が崩れ、「早い回にもチャンスがあった。そこで点を取れれば、もっと投手が楽に投げられた」と硬い表情だった。
ONアベック弾も勝ちにつながらず。「宮西でやられたら仕方ない。いい形で本塁打で点差を広げて…しゃあない。宮西でやられるなら納得」と栗山監督。敗戦のショックを、振り払っていくしかない。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)
先発予想
21日 武田勝
22 大谷
23 有原
24 吉川
26 メンドーサ
27 浦野
28 上沢
29 大谷
30 有原
31 吉川
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