初の日本一に輝いてからわずか4日。2日間の休息後、練習を再開した二刀流が豪快なスイングで来場したファンを驚かせた。圧巻は17スイング目からの柵越え3連発。鋭さが増してきた19スイング目。引っ張った打球は右翼ネットを越え、場外へ飛んでいった。
秋季練習初日を振り返り「特に普通でした。久々ってほどでもないので」とサラリ。日本シリーズで16打数6安打、打率・375と活躍した勢いそのままに、状態のいい打撃を見せつけた。
「オフのトレーニングに入りながら試合がある」と言う大谷。野手限定出場の強化試合へ向け、「ベストなコンディションでいければ」と結果を残すと鼻息は荒い。その一方で来季へ向けた調整を兼ねた練習でもある。この日は遠投や、入念な投球フォームのチェックなど投手練習にも時間を割いた。
メキシコ、オランダと対戦する強化試合は、自身の打撃をさらに成長させてくれる舞台と捉える。「いい経験はできる」。しっかりと仕上げ、飛躍の場とする。
(デイリースポーツ)
鎌ヶ谷は、マスコミやファンで盛況だろうか。
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