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茨城県と水戸市は2日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1139人確認されたと発表した。先月30日の1086人を上回り、過去最多を更新した。感染者の累計は3万8061人。自宅療養者は2日現在、5129人で初めて5千人を超えた。また、感染して入院中だった70代男性が1日に死亡し、県内死者の累計は226人となった。 県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は948・1人で、前週比146・9%。新規感染者のうち4割以上の468人は感染経路不明だった。 陽性者は41市町村で確認され、居住地別では水戸市が132人で最多。つくば市が112人、古河市が82人、ひたちなか市が63人と続いた。 年代別では40代が最多の202人に上り、次いで10歳未満と30代が各173人、20代が171人、10代が164人など。60代以上は計156人で全体の13・6%だった。 クラスター(感染者集団)の疑いは新たに16件報告され、このうち11件は小学校や保育施設など子どもが利用する場所だった。ほかに県南地域の病院と鹿行の高齢者福祉施設でも陽性者がそれぞれ計5人と計6人に増えた。2日現在の入院患者は前日比23人増の221人で、病床稼働率は25・1%。このうち重症者は1人増の6人となった。 ■茨城県内の感染状況 新規感染者 1139人(累計3万8061人) 死者累計 226人 入院患者 221人(重症6人) 退院・退所等累計 3万1386人 (茨城県・水戸市発表、2日午後10時現在)
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学校などのクラスターが多発しています。4割以上の感染経路不明が不気味です。
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