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2015年9月17日木曜日

被災者の生活再建半ば=鬼怒川決壊1週間―茨城・常総

 記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市の市街地が浸水してから17日で1週間となった。
 16日夜から降り続く雨の中、警察や消防などは行方不明者の捜索を継続。電気や水道の復旧は進むが、浸水した住宅の後片付けには時間がかかっており、被災者の生活再建は半ばだ。
 同市によると、依然として27カ所の避難所に約2000人が身を寄せる。国土交通省はポンプ車を投入して排水作業を続け、最大で約40平方キロあった浸水地域は約2平方キロまで縮小した。
 雨は18日まで続く予報で、同省は鬼怒川の増水に警戒を強めている。
 一連の豪雨では茨城、栃木、宮城の3県で計8人の死亡が確認された。
(時事通信)

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