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2015年9月29日火曜日

日ロ首脳、国連本部内で会談 北方領土問題など意見交換

 アメリカ・ニューヨークを訪れている安倍首相は、日本時間29日朝、ロシアのプーチン大統領と国連本部内で会談した。
 およそ10カ月ぶりとなる両国の首脳会談だが、会議の冒頭、プーチン大統領は、両国の経済協力について言及し、安倍首相は、領土問題を含む平和条約交渉について言及するなど、最初から思惑の違いが明確となっている。
 プーチン大統領は「ロ日間では、あらゆる方面でコンタクトが活発化しているが、残念ながら、経済の取引高は少し減っている」と述べた。
 安倍首相は「今回、私は、自民党の総裁として、再選を果たすことができました。これによって、さらに腰を据えて、ウラジーミル(プーチン大統領)との平和条約交渉に取り組むことができる素地が整った。2国間の関係を発展させたい」と述べた。
 会談は、30分以上にわたって行われ、日本側は、北方領土問題を含む平和条約締結交渉をめぐって、「双方に受け入れ可能な解決策を目指す」との両国の合意に沿って、前向きに取り組むようロシア側に求めたとみられ、年内のプーチン大統領の日本訪問について、意思確認を行ったとみられる。
 一方のロシア側は、北方領土の帰属問題を話し合うことには後ろ向きで、極東地域の経済協力を進めたい考えで、トップ会談で、領土問題の事態打開に向けて、道筋をつけられたかどうかは不透明な情勢。
(フジテレビニュース)

 北方領土の返還は無理だろう。

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