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2015年9月30日水曜日

ホンダ、新型FCVは流線形セダン 東京ショーで初披露

 ホンダは30日、今年度中に売り出す新型の燃料電池車(FCV)の外観を公表した。流線形のデザインが特徴のセダン。市販予定車を10月29日に始まる「東京モーターショー2015」で初披露する。

 FCVは燃料の水素と酸素の反応でつくる電気で動く。新型FCVは3分で水素を満タンにできる。補給なしで走れる距離は700キロ以上で、トヨタ自動車が昨年末に世界で初めて市販したFCV「ミライ」の650キロを上回る。乗車定員はミライより1人多い5人。価格は消費税込みで700万円以上が想定される。ただ、国の補助金などで実質400万~500万円台で買えそうだ。

 FCVは走る時に水しか出さない「究極のエコカー」と呼ばれ、日産自動車も開発をしている。
(朝日新聞デジタル)

 数年後には、普及する価格帯になるだろうか。

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