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2015年9月28日月曜日

ヤクルト、ドラ1は明大・高山だ スカウト3人視察

 マジック3を点灯させたヤクルトが、10月22日のドラフト会議に向けて、明大・高山俊外野手(4年=日大三)を1位指名の最有力候補に挙げていることが27日、分かった。

 昨年まで2年連続最下位だったチームは、3年連続で即戦力投手の1位指名を続けてきたが、強力打線の強化を課題の1つに挙げていた。

 本拠地神宮で活躍する6大学の「安打製造機」が入団すれば、山田、畠山、川端らの生え抜き打線が、さらに厚みを増す。

 25日はスカウト3人体制で視察。鳥原チーフスカウトは「いとも簡単に記録(東京6大学で最多タイの127安打)に並ぶのはすごい。バッティングは1軍選手と遜色ない。足と肩は即戦力。レギュラーを取る力がある」と言った。

 ◆高山俊(たかやま・しゅん)1993年(平5)4月13日、千葉・船橋市生まれ。小学1年で野球を始め、船橋中央シニアでは遊撃手兼投手。七林中では陸上部に所属し、200メートルで県大会4位。日大三では3年夏の甲子園で日本一に輝き、高校通算32本塁打。趣味は音楽鑑賞、好物は焼き肉。リーグ通算8本塁打。家族は両親、妹。181センチ、84キロ。右投げ左打ち。
(日刊スポーツ)

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