交渉過程を知る複数の米中関係筋が明らかにした。米政府は、中国側によるサイバー攻撃によって米企業に年間数十億ドル(数千億円)の経済損失が出ていると主張している。また、今年6月には米公務員の膨大な個人情報がサイバー攻撃によって流出したことが発覚。米政府はこれも中国側が関与したとみている。
関係筋によると、2010年に米軍内に新設されたサイバー部隊などが中心となり、数カ月かけて米企業から知的財産などの情報を盗んだ中国の国有企業など約25社を特定。米国内の資産凍結や、取引制限などを盛り込んだ制裁案をつくった。国防総省などを中心に今月22日の習近平(シーチンピン)国家主席の訪米前の制裁発動を求める意見が高まったという。
(朝日新聞デジタル)
同様のサイバー攻撃が、日本でも行われているのだろう。
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